子どもの気持ちを大切にしましょう。

子どもの気持ちを大切にしましょう。

 幼なくても、子どもは1人の人として、自身の気持ちや意思を持っています。子どもの気持ちを一番大切にしながら、面会交流を進めていきましょう。

ふだんから相手の悪口を言わないようにしましょう。

ふだんから相手の悪口を言わないようにしましょう。

 相手の悪口を子どもに言ったり、過去の争いごとの話は子どもにしないようにしましょう。子どもが離れている親に良いイメージを持つことは、面会交流を円滑にします。また、あなたが相手の良い点を子どもの前でほめることは、子どもがあなたを尊敬し、子どもとあなたの関係、子どもと相手の関係、あなたと相手の関係を良くすることにつながります。

子どもの様子を相手に伝えるようにしましょう。

子どもの様子を相手に伝えるようにしましょう。

 面会交流の日以外にも、可能ならば、子どもの様子、子どもが好きなこと、頑張ってできるようになったこと、学校や保育園行事などを伝えたり、写真を送るなどしましょう。
 情報を得ていることで、離れている親は安心し、あなたへの信頼を持ち、面会交流の時に子どもとうまく接することができます。また、子どもは父母間でやりとりがあることを知って、情緒が安定し、あなたをより信頼することができるようになります。

子どもが面会交流に出かけるときは、笑顔で送り出しましょう。

子どもが面会交流に出かけるときは、笑顔で送り出しましょう。

 笑顔がどうしても難しければ、せめて淡々と送り出してあげましょう。あなたが面会交流を望んでいない態度をとると、子どもは、相手と会うことがなんとなく悪いことをしている気持ちになったり、気が重くなって楽しく面会交流ができなかったり、あるいは面会交流が楽しい時間であっても楽しくなかったようにあなたの前でふるまったり、時には会いにいくのを嫌がる原因になったります。子どもに面会交流しやすい環境を整えてあげることは、一緒に暮らしている親の子どもに対する義務でもあると考えましょう。

子どもが帰ってきたら笑顔で迎えましょう。

子どもが帰ってきたら笑顔で迎えましょう。

 子どもが面会交流から帰ってききたら、明るく笑顔で迎えてあげましょう。父母間で直接子どもの受け渡しをするときは、子どもの前で仲良くし、子どもと会ってくれたこと、無事連れて帰ってくれたことに感謝する言葉を述べましょう。
 子どもに面会中のできごとを根堀り葉ほり聞いたり、相手の現在の暮らしの様子を聞きだすことはやめましょう。しかし、子どもが自分から積極的に話したら聞いてあげましょう。面会から戻ったら、不機嫌になったり、少しあなたに対して反抗的になったりすることもあります。しかし、あなたが悪いのでも、相手が悪いのでも、面会中に何か問題があったのでもない場合がしばしばです。面会交流を重ねて慣れていくと、こういうこともなくなっていくようです。子どもは父母が仲良くできなかったことを辛く思って、甘えられるあなたにいらだちをぶつけているのかもしれません。暖かく見守ってあげましょう。

子どもが会いたくないというときは…

子どもが会いたくないというときは…

 子どもの気持ちを穏やかにきちんと聞いてみましょう。相手と子どもがうまくコミュニケーションがとれず子どもにとって面会が楽しくないとき、相手やその親族が面会中にあなたの悪口をいうのでそれを聞きたくないとき、あなたの面会に否定的な態度をみるのが嫌なときなど、色々な場合があります。子どもが嫌がったからといってそれだけで一方的に面会交流を止めてしまうと、紛争が拡大してしまう場合があります。子どもの本当の気持ちを知ってその原因を取りのぞくよう努めたり、原因を知って相手と冷静に話し合って改善をこころみたりすることも時には必要です。拒否する場合にも、すべてを完全に拒否する場合と、電話くらいならいいという場合などさまざまです。子どもの拒否が強く原因も解消できないときには、面会交流を一時停止したり、手紙のやりとりに変えたりするなど、工夫をしましょう。